
📌 マリタイム・リソーシズ、ニューファンドランドのハンマーダウンで初の金生産…年間5万オンスを目標
カナダの マリタイム・リソーシズ(Maritime Resources、TSXV: MAE) は、ニューファンドランド北西部に位置するハンマーダウン案件で初の金を生産しました。同地域で金が生産されるのは 2004年以来 初めてです。金はハンマーダウンにストックされていた鉱石を、近郊の パインコーブ製錬所 で処理して得られました。
同社は 来年初めから商業生産 を開始し、年間約 5万オンス の生産を目指しています。今回の進展は、ニュー・ファウンド・ゴールド がマリタイム・リソーシズを約 2億9,200万カナダドル で買収する計画を発表した後に出てきた成果です。
📌 米国の債務懸念が強まり、金価格は1オンス=約4,200ドルを維持
米国政府のシャットダウンは終了しましたが、市場の関心は 米国の巨額債務問題 に移っています。投資家は歴史的な債務水準を警戒し、安全資産である金に再び注目しています。現在、国際金価格は 1オンス=約4,200ドル で推移しています。アナリストは、債務リスクが続く限り、金価格には上昇圧力がかかりやすいとみています。
📌 金・銀価格、急騰後の利益確定で短期調整入り
金と銀の価格は、最近の急騰のあと 戻り局面 に入っています。短期の先物トレーダーが 通常の利益確定売り を出しているためです。前夜には銀先物が史上最高値をつけたあと、反落しました。専門家は、今回の下げを上昇トレンドの中における「健全な調整」と評価しています。
📌 銀、1オンス54ドル近辺でダブルトップ形成…極端なボラティリティ続く
銀価格は 1オンス54ドル超 の水準で強い抵抗帯にぶつかっています。重要なテクニカル抵抗ゾーンで ダブルトップ型 が形成され、売り圧力が強まった格好です。この影響で、銀市場は急騰と急落が交互に出る ローラーコースター相場 になっています。アナリストは、ボラティリティが高まる局面では 慎重な売買戦略 を取るべきだと助言しています。
📌 シトカ・ゴールド、ユーコンのRCプロジェクトで高品位金鉱化帯を追加確認
シトカ・ゴールド(Sitka Gold、TSXV: SIG) は、カナダ・ユーコン準州のRCプロジェクトで新たな高品位金鉱化帯を確認しました。あるボーリング孔では、深さ15メートル地点から 119メートル区間にわたり平均1.01g/tの金品位 を確認しました。そのうち、深さ24メートル付近からの 約10.7メートル区間では4.1g/t の高品位が得られています。
これまでの調査で、鉱化が確認された範囲は 約900メートル×650メートル に広がっています。同社は引き続き追加の分析結果を待っている状況です。経営陣は「大規模で高品位な金システムが存在する可能性を裏付ける結果だ」とコメントしています。
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