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📉 1月13日 国際市場 終値(現物)
– 国際金価格: 4,586.33ドル (-0.25%)
– 国際銀価格: 86.94ドル (+2.08%)
一時的な小休止か、嵐の前の静けさか?
昨晩の米国市場では、金価格が小幅に下落(-0.25%)し一息ついたものの、銀は逆に2%以上急騰し、依然として熱い相場展開を見せています。
交錯する値動きの中で、長期的かつ衝撃的な金価格の見通しがウォール街から飛び出し、投資家たちの期待と不安を同時に刺激しています。その数値はなんと「18万ドル」。
果たしてこれは荒唐無稽な話なのでしょうか、それとも根拠ある警告なのでしょうか?今日入ってきた主要ニュースを通じて、その真意を徹底分析します。
金価格の見通し:金本位制復活なら18万ドル?
米国の著名な資産運用会社であるVanEck(ヴァンエック)が、金価格の見通しに関して極めて大胆なシナリオを発表しました。もし現在の金融システムが崩れ、金が再び世界の「準備通貨(基軸通貨)」としての地位を取り戻した場合、金1オンスの金の適正価格は18万4,000ドルに達する可能性があるという分析です。
根拠は「M2マネーサプライ」と「債務サイクル」
このレポートの核心的な根拠は、全世界のM2マネーサプライ(通貨供給量)に対する金の保有比率です。現在、米国を含む世界中の政府は、借金を返すために紙幣を刷り続けています。
💡 金プレミアム コメント: 18万ドルという数字は、すぐに実現するというより、「それだけドルの価値が希薄化している」という警告です。もしハイパーインフレが来れば、自分の資産を守れるのは紙幣ではなく金だというメッセージとして受け取りましょう。
【今日の主要ニュース】金・銀市況まとめ
3月に金5000ドル・銀100ドル突破の予測も
一部の専門家は、来る3月までに金価格が5,000ドル、銀価格が100ドルを突破する可能性があると指摘しています。現在の市場は調整(価格下落)に対して脆弱な状態ですが、上昇モメンタムがあまりに強力なため、短期的な急騰は十分あり得るとの分析です。
特に銀は金よりもボラティリティ(変動率)が大きく、上がる時は金以上に激しく上昇する傾向があります。こうした急騰局面では、日本国内の価格が国際相場と比べてどれだけ割高になっているか、「プレミアム(乖離)」を確認することが重要です。
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💡 金プレミアムコメント: 短期間で急激に上がれば、必ず「踊り場(調整)」が来ます。「今すぐ買わなきゃ」と焦るよりも、分割でエントリーする冷静さが身を守ります。
銀相場90ドルへ挑戦、安全資産需要が爆発
金が足踏みをする間、銀価格がラリーを継続し90ドル台に挑戦しています。地政学的リスク(戦争など)が続く中、投資家たちが相対的に割安と判断される銀へ資金を移しているためです。
金が割高か、銀が割安かを判断するには「金銀比価(ゴールド・シルバー・レシオ)」を見るのが最も正確です。歴史的な低水準にあるかを確認してみてください。
💡 金プレミアムコメント: 銀は「庶民の金」とも呼ばれます。金価格が高すぎて手が出ない投資家が銀に目を向け始め、「価格の背比べ(キャッチアップ)」が進んでいます。
CME、個人投資家向けの「小型 銀先物」開始
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が、個人投資家をターゲットにした現金決済型の「100オンス銀先物」商品をローンチします。これは少額でも銀市場に参加できる道が広がったことを意味し、市場への流動性供給とともに、価格変動をさらに大きくする要因になり得ます。
💡 金プレミアム コメント: 個人の参加ハードルが下がるということは、それだけ市場が熱を帯びている証拠です。ただし、先物はリスクが高いため、初心者の方は実物やETFを中心に検討するのが無難です。
米CPI上昇でも、金価格は堅調
米国の12月消費者物価指数(CPI)が0.3%上昇しましたが、金価格は4,600ドル付近(記事執筆時点)で底堅い動きを見せました。インフレが収まらないというシグナルは、むしろ金のような実物資産の魅力を高めます。物価上昇は原油価格とも密接に関わっています。
💡 金プレミアム コメント: 物価が上がれば通貨の価値は下がります。金はインフレを防御する最高の盾です。物価指標が高く出るほど、金の下値は限定的にならざるを得ません。
今日の結論
通貨崩壊への恐怖が広がる中、長期的な金価格の見通しとして「18万ドル」という天文学的な数値まで議論され始めました。








