金価格プレミアム チャート
金の果実(1540)・国際金価格に対するリアルタイム乖離率
以下は、国内の代表的な金ETF「金の果実(1540)」の実質価格と国際金価格を比較し、金価格 プレミアム(乖離率)をリアルタイムで可視化するダッシュボードです。金相場の変動によって生じる国内と海外の価格差を分析し、現在の過熱感や過去の推移をチャートで提供します。データはすべて15分間隔で自動更新されます。
金価格(円)
金価格プレミアム(乖離率)とは?
金価格乖離率(またはプレミアム)とは、理論上の「適正価格」と、実際に市場で取引されている「市場価格」との間に生じる価格差のことです。
通常、金は世界共通の価値を持つ資産ですが、「日本国内での需要」や「為替の影響」、そして「投資家の心理」によって、日本の金相場は海外の国際金価格と完全に一致しないことがあります。このズレを数値化したものが、本サイトで提供している金値プレミアムであり、その推移を見ることで市場の心理状態がわかります。
- プラス(+): 国内価格が割高(買いたい人が多い=過熱)
- マイナス(-): 国内価格が割安(売りたい人が多い=ディスカウント)
純金上場信託「金の果実(1540)」とは?

本ダッシュボードの指標となっている「純金上場信託(愛称:金の果実)」は、三菱UFJ信託銀行が運用する、国内で最も流動性が高い金ETFの一つです。株式と同じように証券会社を通じてリアルタイムで売買できるのが特徴です。
なぜ金の果実(1540)のデータ補正が必要なのか?
金の果実(1540)は現物の裏付けがある信頼性の高い商品ですが、信託報酬として保有する金を充当する仕組みになっています。つまり、1口あたりの金保有量は年々わずかに減少している(現在は約0.93g程度)のです。
そのため、単に株価を国際金価格と比較するだけでは、データに歪みが生じます。当サイトでは、この減少分を毎日補正し、正確な金の果実(1540)の実質価格と推移を算出しています。
なぜ発生する? 金価格プレミアムと乖離の要因
「なぜ同じ金なのに値段が違うの?」という疑問に対し、ここでは「日本市場全体」の理由と、「ETF特有」の理由に分けて解説します。これらはプラチナ価格などの他の貴金属市場でも同様に起こりうる現象ですが、金市場では特に顕著に現れます。
① 日本市場におけるプレミアムの発生要因
金地金(インゴット)やコインなど、日本の現物市場で価格が高くなる主な理由は以下の通りです。
- 急激な円安への警戒: 「円を持っていると価値が下がる」という不安から、資産を守るために円を売って金を買う動きが強まります。
- 物理的な需給逼迫(供給不足): 金を販売する店舗に買い注文が殺到し、在庫が不足すると、調達コストやスプレッドが上昇し、それが実質的な価格上乗せとなります。
② ETF「金の果実(1540)」特有の「乖離率」発生要因
「金の果実(1540)」のようなETFは株式市場で取引されるため、純粋な「投資家の需給バランス」が乖離率に直結します。
- 買い注文の殺到(バブル傾向): 国際金価格の上昇スピード以上に「今すぐ買わないと乗り遅れる!」という投資家心理が働くと、ETFの市場価格が理論価格(NAV)を大きく上回るプレミアムが発生します。
- 売り注文の殺到(パニック売り): 逆に、相場の急落時などで現金化を急ぐ動きが出ると、理論価格より安く売られるディスカウント状態になります。
当サイトの金価格乖離率(プレミアム) チャートは、この「投資家の熱量」を可視化したものです。
金の果実(1540) 金価格乖離率の計算方法

正確な市場の過熱感を測るため、当サイトでは以下の厳密な手順で算出しています。
- 実質価格の算出: 金の果実(1540)の現在値を、その時点での正確な「1口あたりの金含有量」で割り戻し、金1gあたりの実質価格を求めます。
- 国際価格の換算: ドル建てのXAU/USD(国際金価格)をリアルタイム為替レートで円換算します。
- 乖離率の導出: 上記2つの値を比較し、金の果実(1540)の基準価額と市場価格の価格差をパーセンテージで表示します。
- 計算式: 金価格 プレミアム(乖離率) (%) = ( 1540の実質金価格 1g換算値 ÷ 円換算した国際金価格 – 1 ) × 100
データ更新と参照元について
- 更新頻度: 本ダッシュボードの金プレミアム(乖離率)、為替レート、国際金価格データは、市場が開いている間、15分間隔で自動更新されます。
- データ出典: 1540の基準価額および金保有量の基礎データは、運用会社である三菱UFJ信託銀行の公式データを参照・補正して使用しています。
よくある質問 (FAQ)
Q1. なぜ「金の果実(1540)」を基準にするのですか?
A. 「金の果実(1540)」は国内金ETFの中で売買代金が大きく、多くの個人投資家が参加しています。そのため、日本の投資家の心理状態や金相場の過熱感を最も敏感に反映する指標となるからです。
Q2. リアルタイムの国際金価格はどこで確認できますか?
A. プレミアムの要因を正しく理解するには、国際価格の動きを知ることも重要です。当サイトでは、【リアルタイム国際金価格チャート (XAU/USD)】を無料で公開しています。現在のプレミアムが「国際価格の急変」によるものか、「国内独自の動き」なのかを見極めるために、ぜひ合わせてご覧ください。
Q3. 金プレミアムが高い時に、海外から金を持ち込んで売れば儲かりますか?(アービトラージ)
A. 一般の方には推奨しません。日本入国時には10%の消費税がかかるため、見かけの価格差による利益は相殺されるどころかマイナスになるリスクが高いです。また、無申告での持ち込みは密輸として処罰の対象となります。この乖離率は、あくまで売買のタイミングを計る指標としてご覧ください。
Q4. 金価格 プレミアムはどう見るべきですか?
A. 平常時は0%〜1%程度が適正範囲です。もし金価格乖離率が+5%〜10%以上に急騰した場合、市場が一時的な「買われすぎ(割高)」状態にある可能性が高いため、高値掴みに注意が必要です。チャートの過去の推移と比較して判断することをお勧めします。
免責事項
当サイトが提供する1540 乖離率および関連データは、投資判断の参考情報であり、正確性や完全性を保証するものではありません。提供データには遅延が含まれる場合があり、実際の取引価格とは異なる可能性があります。当サイトの情報を利用した結果生じた損害、および税関トラブル等について、運営者は一切の法的責任を負いません。
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